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現在、国際子ども図書館にて開催中の展示会「チェコへの扉 〜子どもの本の世界〜」に関連したペトル・ホリーさんの講演会レポート。 (文庫の日だけどこのあの館主人がお留守番してくださいましたー。) ずっとお会いしたかったホリーさん。 ホリーさんはチェコ大使館内にあるチェコセンター(アジアで唯一!)の所長さんで、今いちばんチェコと日本をつなぐ役割を担っていらっしゃる方なのではないでしょうか。 もともとは日本の芸能、歌舞伎を日本の大学院で学ばれ、その後歌舞伎の研究や演劇映像の助手、チェコ語講師、チェコアニメーションの紹介や日本文学のチェコ語訳など多方面で活躍されているとのこと。 なんだかすごいけど、どんな人なんだろう。。写真で見たら大柄で強面な感じだったけど… と思ったら、第一声が 「紳士淑女の皆さま、本日はわたくしなどのつたない話を聞くためにお集りいただき誠に恐縮でございます。わたくし大変にあがっておりまして…。」 まあ…! こんな謙虚な外国人なかなかいないよー。 しかもすごい流暢かつ丁寧な日本語。 この謙虚で美しい言葉は随所にあらわれ、ナンダはその度に「おおーっ」と一人感動しつつ、その辺もメモしてました。 こんな感じ↓ 「個人的な話で大変恐縮なのですが…」 「この場を借りまして厚く御礼申し上げたいと思います」 「その矛盾に関しましては重々承知しており、反省の致すところでありまして…』 など。。。にゃん! わたくし”敬語ができない茨城人”と形容される身といたしましては、改めて日本人女性としての自覚の再認識および日頃の不摂生を省みることの必要を痛感した次第であります。 まあそれはいいとして。 講演タイトルは「チェコの子どもと読書」となっていたけど、 チェコの歴史からはじまり、 ホリーさんの個人的趣味でもいらっしゃる古本・和本などの貴重本をスライドショーで見せてくださったり、チェコでのジャポニズムはどう影響しているか、などそういう話が主でした。 ホリーさんの私物、だというヨエ・フロウハ作の「日本の子どもの昔話」(1926年)なんて和綴じだもの。びっくり。 このフロウハという方は四谷怪談を初めてチェコで紹介したらしい。 歌川広重や月岡芳年の画風に影響を受けたものも。それまたそっくり。 (このあたり、妖怪や怪談の話をになるとホリーさん熱弁! お好きなんですねえ) 日本の怪談ものというのは結構海外でうけるみたいですね。 浮世絵も然り。 カラー写真が無く、彩色刷りをしていたころの印刷物には、その造本、紙の手触りも含めて今見ても何とも言えない存在感と美しさがあるけれど、これも立派な日本文化なのですよねえ。 ああ、神保町の古本屋さんに行きたくなった。。 そう思うと、自分は日本の印刷物や美術のことをどれだけ知っているのだろう、とはっとさせられた。 たぶん本当の素晴らしさをちっとも判っていなくて、それはすごく勿体ないことなのだ。 もっと日本のこと勉強しなくちゃなあ、とも思った。 それにしても今でも子どものクリスマスプレゼントといえば絵本!というほど、読書文化が盛んなチェコ。 たくさんの世界的有名な作家や画家の名前が出てくる出てくる、、、。 そしてラダやチャペック、ズマトリーコバー、ペチシカといった、チェコの代表作家だけでなく、日本ではまだまだ知られていない、優れた作家たちの作品も見せてくださいました! 素晴らし過ぎてほえ〜っと見入ってしまったわー。 女優でペン画作家のトワイアン、そしてオタカル・シュターフルの作品、素敵でした。 こんなのが日本でも手に取れたらなあ。日本の子どもたちも読んで楽しめたらなあ。。。 がんばってください出版社の皆さん! なんかいっぱいいっぱい詰め込まれたけど、あーなんだかこれから楽しくなってきた! 今度チェコセンターに行ってみよー♪ 本展示会は9月7日まで開催。(長っ!) 展示会の方は見られなかったのでまた行かねば。 「チェコっと」というのはホリーさんが何度か使っていらしたジョーク?です。チェコっとチェコっと…。 # ナンダ |
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うわあいきたかったー☆ |
chaco 2008/05/08 19:58 |
もしかしてチャコさん来てるかな〜と思ってましたよ☆ |
ナンダ 2008/05/10 21:55 |
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