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「私はこれまで数々の公的機関の運営に携わってきましたが、その経験から、 公的機関を永久的な資産によって運営するのはよくないという固い信念を もつに至りました。そのような資産は、それ自体の内に、当該機関が道徳的に 堕落する種を宿しています。 公的機関は、一般の人々の自発的な賛同と資金提供によって運営されるべき ものです。もし、一般の人々の支援が得られなかったら、それはその機関が存在 する権利を失ったということです。資産で維持されている機関は、しばしば一般 の人々の意向を無視し、それに反する活動を行います。理事たちは、オーナーと 化し、だれに対しても責任をとらなくなります。 公的機関の理想的なありようは、自然界に生きているものと同様に、その日 その日で生きていくことです。一般の人々の支えを勝ちとることができないなら、 公的機関として存在する資格はありません。ある機関が年毎に受け取る会費、 機関誌の購読申込み等は、その機関が正直に運営されているか、一般の人々 の支持を得ているかのテストです。どの公的機関も、このテストを受けるべきだ と、私は思っています。」 ◆ 私の尊敬するガンジーの言葉です。 ある冊子で、この言葉を見つけて、これが1世紀も前の人の言葉か! と思いました。 言わずもがな、今日の日本の公的機関にぴったりな言葉だと思います。 私は、大学生の頃からトルストイやガンジーに影響されて、自分が払う税金を、 払う額は変えられないにしても、どうして自分で選んで納税できないのか、と 考えていました。その時その時で、自分が大事だと思う機関に自分で配当を 考えて納税する。年金が大事だと思えば、そこに納税するし、医療費が足り ないと思われれば、そこに充てるでしょう。間違っても防衛費なんかにびた 一文も払いませんが。 だって、自分で稼いだお金を払うんですもの、そのお金の使い道だって、 自分で決めるべきじゃないですか。そのために各公的機関は、自分たちの 事業内容をわかりやすく私たちに説明し、またサービスの向上もお怠らない でしょう。それが出来ない公的機関は…、なくてもいいんじゃないでしょうか? 今年で、ガンジー没後60年。 久しぶりに、またいろいろ勉強したくなりました。 @このあの館主人 |
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